今回は眼科の診療で最も使用する機器である、『細隙灯顕微鏡』を
載せているテーブルについて書きたいと思います。
当院の器械の中では名脇役的な器械です!
眼科では眼球を詳細に観察するために顕微鏡を使用し眼球を診察します。
通常は顕微鏡を専用のテーブルに載せ、横からスライディングさせることによって
患者さんの前に顕微鏡を持ってきます。
( テーブルを横にスライドしただけの状態 )
当院では横にスライドするだけではなく、テーブルトップ全体が患者さんの方向にスライドできる
テーブルを採用しています。
(テーブルを横にスライドし、さらに患者さんの方向にもスライドした状態)
テーブルトップが動くのは、80mmの範囲なのですが、これが大きい!!
テーブルトップ全体が患者さんの方向に最大80mmスライドすることによって、
お年寄りや首・背中を痛めている患者さんに無理な姿勢を強いることなく診察を行うことができます。
もちろん、背が小さいお子様たちにも!!
やっぱり快適な診療環境は大事ですね \(^o^)/ 常に最善を追い求めます!!
担当:院長