昨日、陸前高田の診療応援に行ってきました。
今回は、私を含め3名で行きました。
仮設診療所前にて
岩手県医師会の主催で毎週持ち回りで、被災地の診療に行っており、
順番はだいたい年に1~2回くらいのペースで回ってきます。
被災地に行くとまだまだ震災の爪痕が残っており、復興までには
まだまだかかると痛感させられます。
診療所に着く前に市内を視察してきました。
写真 右奥に見えるのが『奇跡の一本松』です。
陸前高田の復興で最近大きく変わったところは、
山を崩して海岸付近を埋め立てるために、大掛かりなベルトコンベアー
ができたことでしょうか。写真奥にレインボーブリッジみたいに見えるのが、
巨大なベルトコンベアーです。全長3Kmほどらしいです。
ベルトコンベアーの出発点です。山を切り崩し、できた土をベルトコンベアーに
乗せて、土が必要な場所まで土を運搬するようです。
通常の重機だけだと10年かかる工事が2~3年に短縮されるとのことです。
被災地の1日も早い復興を願っております。
担当:院長