東日本大震災から、今日で3年になります。
3年前のあの日、沿岸出身の私は、まず家族の事を思いました。
とにかく無事であってほしいと…。
ラジオをで避難者の名前を夜通し聞いて、
「ダメかも…。」と旦那と不安な日々を過ごしたのが昨日の事のようです。
3年経った被災地はと言うと、TVで流れてるように、復興とは程遠いのが現実です。
これは、私の実家があった場所です(見事に全壊でした)。
今は、かさ上げされてこんな状態です。 面影、ゼロ…(ー_ー)
今後、どうなるかというと、とりあえずはかさ上げ工事なんだとか。
毎日、ダンプが行き交い、土埃だらけです。
海岸にも行ってみました。
震災後、こんなに海のそばまで来たのは、初めてです。
親友を失い、どうしても近づくことが出来ませんでした…。
全体的に写すと、こんな感じ。
写真手前の方は、キレイに残った防波堤。
6~7mはあるんです。そして、その更に高い所に道路があって、住宅がありました。
右側が防波堤で、それより高い位置にあった(左側)道路の更に上の住宅は全壊でした。(海抜10m位)
幼い頃、遊びまわった場所や、海は、
土地勘がある私ですら、ビックリする位に変わってしまいました。
元通りにはならないでしょうが、
家を失った被災者の人たちが、
1日でも早く、仮設住宅から抜け出せますように…(ToT)/~~~
(担当:MUSA)